2024/11/13 12:18

こんにちは。ハタノです。
空気が冷え込み、いつの間にか空が高くなって「晴れている日でもなんとなく少しさみしい感じがするね」と五大の社長さんとそんな会話をしました。五大のお店からみえる山の景色も、少しずつ緑から赤や黄色へと移り変わりが始まっています。

11月11日。バタバタしながらも無事にオープンの日を迎えることができました。ご来店いただきありがとうございました。前日までソワソワと落ち着かない高揚感みたいなものがありましたが、いざ当日を迎えると穏やかで心地いい時間を過ごすことができたように思います。
いずれこの場所が『どんな方でも気軽に立ち寄れるようなゆるい場』のようになっていってほしいとオープンを迎えるまで漠然とそんなことを考えていました。でもカフェではなく試飲をしていただいて気に入った商品を購入してもらうという少しわかりにくいお店であるため、かえって入りづらい場所になってしまうのではないかという不安もあります。
「ここはどういうお店ですか」と聞かれたときに『あけぼの大豆のお茶を販売しているお店』であることは確かです。ただそれもなんだかしっくりこないなぁと思っているときに茨木のり子さんの詩集を読み、実際にお店を開いて感じたことは私も「やりたいのはこれかもしれない」という気持ちでした。

〈 お休みどころ SOYCOTEA DAYS 〉

時代劇や水戸黄門などで旅の道中(町に入る前に)座って一休みしてお茶やお団子を食べ、次に向かうシーンがあります。そんな物語がはじまる前のゆるやかな時間を皆さまにも過ごしてほしいと思いました。
なのでちょっとひと休みする気持ちで、なんとなく立ち寄っていただければ幸いです。

それでは次週11月19日(火)にまたお会いしましょう。